Keerimalai pond - Jaffna ケーリマライの泉 ジャフナ
Keerimalaiの泉はJaffna半島の北部にある、治癒力があるという伝説の残る泉で地元の人々の憩いの場ともなっています。その昔不信心な女王が馬の顔になってしまったが、この泉で治ったと云われています。かなり端折った話なので、え?馬の顔?などツッコミどころはありますが、泉のすぐ外にはエメラルドグリーンの海が広がり、休憩所のような所もあり、地元の人々で賑わっていました。
休憩所。ピクニックしている家族も。左手に泉があります |
泉は男女に分かれており、無料だそうです。男性側は海に面していて外から丸見えです。少年達がバシャバシャキャッキャと泳いでいて、伝説について聞かなければプールかと思ってしまいます。
男性用泉。壁のむこうに海も見えます |
別のアングルからの男性用。結構広い。女性用の撮影は遠慮しました |
女性側は、入り口に見張り役と思しき女性が座っていて、女性しか中に入れてくれません。行った時には誰も泉に入っておらず、壁に囲まれたひと回りほど小さな泉には澄んだ水に小魚が泳いでいたりと男性側とは対照的に静かなものでした。脱衣所のようなところもありましたが、システムが分からないのと、水着がないので見るだけにしました。
気になる治癒力ですが、泉に浸かる装備もなかったので、エビアンのように源泉が流れるライオンの口みたいなものはないかと探しましたが、見当たらなかったので諦めてしまいました。ですが、前日にできた酷い虫刺され(蟻に噛まれた跡。直径5、6cm以上腫れ上がり、普段は1週間は腫れる)が、ここに到着しただけで腫れが引いたので、泉のイオンか何かのおかげと勝手に思うことにしました。
洋式、和式のトイレもありますが、紙はもちろんなく、使用後は自分でバケツに水を汲んで流すスタイルです。メンテナンスは良好とは言いがたい現地感あるトイレですが、外にいるおじさんが5ルピー徴収します。水代でしょう。また、男性トイレは手を洗う水がなかったそうなので、おトイレ用のセットを持って行く方が良いです。
Jaffna北側の海は綺麗なエメラルドグリーンの遠浅の海なので、リゾートでもないかしらと思ってしまいますが、今のところ皆無です。そのかわり、比較的観光地化されていない、素朴で美しいスリランカを垣間見れます。
今回は冒険してバスで行ってみましたが、Jaffna市街からクネクネと複雑なルートで一時間くらいかかりました。また、途中すし詰めになるので、バスの冒険は一度で十分ですが、「詰めて詰めて!早く早く!」と1秒も無駄にせずお客さんをさばく車掌さんや、バス停でないところで降ろしてくれたりするフレキシブルなバスのシステムは異国情緒たっぷりで、なかなか楽しめました。そして、お年寄りには率先して席を譲っているのも印象的でした。ちなみに乗車賃は1人60ルピーでした。
時間を節約したいのであれば、3wheeler/トゥクトゥク(2800または2000ルピーで声をかけてきたドライバーがいましたが、これは外国人価格なので交渉次第かと)やレンタカーの方が効率的に回れるかと思います。
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3wheelerまたは車でJaffna市街から約40分。
バスで市街から1時間程度。バス乗り場でKeerimalaiに行きたいと聞いてみると、どのバスか教えてもらえます。(地球の〜に記載されていた番号を探してみましたが、きいてみたところPrivate busだということで、ミニバスを案内されました。)20分毎に1本発車しているそうです。KeerimalaiからJaffnaに戻る終バスは夕方17時30分Keerimalai発なので、行きも帰りもバスのつもりであれば、早めの時間に行く方がよいです。
Jaffna市街バス乗り場(行き)
Keerimalaiバス乗り場(帰り)
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3wheelerまたは車でJaffna市街から約40分。
バスで市街から1時間程度。バス乗り場でKeerimalaiに行きたいと聞いてみると、どのバスか教えてもらえます。(地球の〜に記載されていた番号を探してみましたが、きいてみたところPrivate busだということで、ミニバスを案内されました。)20分毎に1本発車しているそうです。KeerimalaiからJaffnaに戻る終バスは夕方17時30分Keerimalai発なので、行きも帰りもバスのつもりであれば、早めの時間に行く方がよいです。
Jaffna市街バス乗り場(行き)
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