スリランカのトイレ事情

スリランカめぐり | トイレ事情 東京での外出は駅ビルやデパートやコンビ二などトイレにあまり困りませんが 、外国のトイレ事情は分かりにくいけれど結構重要なので、日本人的な視点からまとめてみました。

スリランカでトイレの場所を尋ねる時には、Rest room、Bath roomやToiletは通じないことが多いですが、Wash roomで通じます。

外国人観光客向けホテルやリゾートホテルは洋式トイレで、東京に居るのと同じ感覚です。

観光客の来るレストランや観光地はシャワー付きの洋式トイレ(ウォシュレットではなく、ムスリム系の国でよく見かける小型の取り外し型シャワー)で、小綺麗に掃除されているところが多いですが、都市部以外ではトイレットペーパーがないところもかなり多いです。

また、各観光地はかなり離れているので、スリランカを車で周遊する場合は、観光地と観光地の間の現地レストランのトイレかガソリンスタンドのトイレを利用することが多くなりますが、場所によっては和式トイレになります。トイレ内に蛇口とバケツがあるので、自分で水を汲んで流します。

全体的に水を撒いて掃除しているのでしょう。また、現地の人は紙でなく水を使うので、トイレットペーパーが水浸しになっているのをたまに見かけます。紙のないトイレはそんな事情もあるのでしょう。

観光地のトイレでは、清掃係がトイレに居て個室外で紙を渡してくれることもあります。
掃除の方がいるトイレではいくらか渡しますが、20~50、多くても100ルピー程度が相場です。

現地の習慣を尊重するのは大事なことですが、そうは言っても、急に自分の習慣を現地式に変えるのはなかなか難しいので、快適に過ごすための小物は持ち歩く方がベターです。以下は私が 持ち歩いて便利だった最低限の持ち物です。

1. トイレットペーパー
ロールのままでは邪魔になるので、一回分に切り取った紙を折り畳んで5、6枚ポーチやジップロックに入れて持ち歩くと長距離移動も安心です。水流が弱いところは流れないことも多いので、そういう場合はシャワーで流しきるか、蛇口の水をバケツに汲んで流します。同じ理由でティッシュでなくトイレットペーパーの方が安心で、現地調達も可能です。

2. 除菌ウェットティッシュ
掃除直後は便座が水で濡れていることも多いので、便座を拭くのに便利です。また、手洗い場の水がでない、石鹸がない、といった場合に手を拭くと気持ちよく過ごせます。
トイレには流さず、ゴミ箱に捨てましょう。

特にローカルではトイレ内にフックや棚がないところが多いので、同行者に荷物を持ってもらうなどして、トイレ内に持っていく荷物は少ない方が、不用意に物を落としたりしなくてすみます。

日本のようにコンビニはないので、長距離移動の場合は食事したレストランがトイレ休憩となると思った方が良いです。
コロンボのお店やレストラン内のトイレについての投稿はこちら

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