スリランカのお酒事情
スリランカでは酒類販売のライセンスの取得が難しいそうで、お酒を売っている小売店は限られています。レストランも同様に、アルコールメニューがないお店は多いです。観光地やある程度星のついたホテルはお酒を提供していますが、ライセンスのないレストランではBYOB (Bring Your Own Bottle 。お酒の持ち込み)がOKのお店が多いので、聞いてみると良いです。
Lionというスリランカブランドのラガービールはどこでもあります。カールスバーグもよく見かけます。ホテルや都市部のバーやレストランでは他の種類のお酒やカクテルも見かけますが、お酒に限らず関税がべらぼうに高いので(さらに観光地では観光地価格なので)、輸入品は東京と同じくらいか、場合によっては東京より高いくらいです。そのため第三世界のワインが多いです。ウィスキー等の蒸留酒も同様です。現地のお酒好きはアラックという蒸留酒を好んで飲むようです。日本酒の種類は少なく、上善水の如しで有名な白瀧酒造か、月桂冠ブランドか、浦霞ブランドのお酒しか見かけたことがなく、価格は東京の2〜3倍します。個人的には日本酒は冬に飲む派なので困りませんが、生粋の日本酒党の方はご参考までに。
ポヤデー(満月の日)は酒類の販売が禁じられているので、旅行者でも飲めません。他にも特定の祝祭日や総選挙などの重要な日には同様に酒類の販売が禁じられたりします。レストランでのBYOBもだめですが、現地のお酒好きは前日までに買ったお酒を、こっそり自宅で楽しむようです。
灼熱のLion Rockを登った後等、暑いスリランカではキンキンに冷えたビールを飲みたくなることがしばしばありますが、上記のような制限事項を考えると、滞在中はお酒を抜いてみるのも選択肢のひとつです。アーユルヴェーダではお酒、コーヒー、タバコなどの嗜好品は禁止で、ベジタリアンフードが推奨されます。スリランカではカレー以外でもベジタリアンフードを探すのは東京より簡単です。バーでもモクテルはよく見かけます。
接待続きで肝臓が疲れている方はスリランカ滞在中はデトックスしてみるのも良いかもしれません。
とはいえ、折角やってきたのだから楽しみたいという方のために、BYOB用の酒店と雰囲気も楽しめるお酒も飲めるお店をいくつかご紹介します。
お酒の販売店
HW (Howse of wine)[Colombo3]: 手ごろな価格からお高めのワインまで種類が豊富で一番よく行くワイン屋さん。ワインが目当てならこちらがおすすめ。チーズやサラミなどのイタリア食材店も併設されていて、おしゃれな店内です。
Arpico [Colombo2]:スーパーならぬハイパーマーケット内のお酒売り場。ビールをはじめ各種お酒が揃っています。PSTでBYOBをするならここが一番近いかも。(2018年6月追記:PSTは酒類販売ライセンスが取得できたのでBYOB不要となりました)
Liberty Plaza [Colombo3]:Liberty Plaza内の1階にはワインショップが、地下一階にはKeels Super(スーパーマーケット)内のお酒売り場があります。スーパーのお酒売り場は小さめなので、ビール狙いです。Liberty Plaza自体は便利な立地で駐車場もありますが、ややこしいので迷うと大変。
Keels Super (Crescat Shopping Mall) [Colombo3]: Cinnamon Grand Hotel併設のショッピングモール地下二階のKeels Super内のお酒売り場です。Arpico同様各種お酒が揃っていて、浦霞もおいてあります。
他にもLiqour Shopはありますが、上記は旅行者も行きやすい場所かと思います。
お酒+αのあるレストラン/バー
Roof Top Bar [Colombo]:コロンボのホテルは、屋上にバーのあるところが多いので、宿泊先のホテルをチェックしてみることをおすすめします。心地よい南国の夜風に吹かれて味わう一杯は旅情をくすぐります。Cinnamon Redホテル、Jetwing Colombo SevenホテルのRoof Top Barは高層ビルから夜景が一望できるので、おしゃれで都会的な雰囲気を楽しみたい方に人気で、比較的落ち着いています。
Cricket Club [Colombo3]:クリケットがテーマのパブで、時々写真を沢山撮っているクリケットファンを見かけます。スポーツバーが好きな方に人気で、賑やかです。
Gallery cafe[Colombo3]: おしゃれなカフェバーでバワ物件でもあります。料理も美味しく、営業時間が長いので使い勝手もよく、バワ好きならばマストです。
The Deck [Negombo]: Jetwing Beach 内のビーチに面した開放的なバーです。リゾートホテル内のバーなので昼間も利用でき、軽食ですがランチもできます。空港も近いので、青い海とゴールデンサンドを眺めながら最後の南国気分を味わうには最高の雰囲気です。
上記以外にも特にコロンボには多くのレストランがあります。興味のあるかたはこちらもどうぞ。
接待続きで肝臓が疲れている方はスリランカ滞在中はデトックスしてみるのも良いかもしれません。
とはいえ、折角やってきたのだから楽しみたいという方のために、BYOB用の酒店と雰囲気も楽しめるお酒も飲めるお店をいくつかご紹介します。
お酒の販売店
HW (Howse of wine)[Colombo3]: 手ごろな価格からお高めのワインまで種類が豊富で一番よく行くワイン屋さん。ワインが目当てならこちらがおすすめ。チーズやサラミなどのイタリア食材店も併設されていて、おしゃれな店内です。
Arpico [Colombo2]:スーパーならぬハイパーマーケット内のお酒売り場。ビールをはじめ各種お酒が揃っています。PSTでBYOBをするならここが一番近いかも。(2018年6月追記:PSTは酒類販売ライセンスが取得できたのでBYOB不要となりました)
Liberty Plaza [Colombo3]:Liberty Plaza内の1階にはワインショップが、地下一階にはKeels Super(スーパーマーケット)内のお酒売り場があります。スーパーのお酒売り場は小さめなので、ビール狙いです。Liberty Plaza自体は便利な立地で駐車場もありますが、ややこしいので迷うと大変。
Keels Super (Crescat Shopping Mall) [Colombo3]: Cinnamon Grand Hotel併設のショッピングモール地下二階のKeels Super内のお酒売り場です。Arpico同様各種お酒が揃っていて、浦霞もおいてあります。
他にもLiqour Shopはありますが、上記は旅行者も行きやすい場所かと思います。
お酒+αのあるレストラン/バー
Roof Top Bar [Colombo]:コロンボのホテルは、屋上にバーのあるところが多いので、宿泊先のホテルをチェックしてみることをおすすめします。心地よい南国の夜風に吹かれて味わう一杯は旅情をくすぐります。Cinnamon Redホテル、Jetwing Colombo SevenホテルのRoof Top Barは高層ビルから夜景が一望できるので、おしゃれで都会的な雰囲気を楽しみたい方に人気で、比較的落ち着いています。
Cricket Club [Colombo3]:クリケットがテーマのパブで、時々写真を沢山撮っているクリケットファンを見かけます。スポーツバーが好きな方に人気で、賑やかです。
Gallery cafe[Colombo3]: おしゃれなカフェバーでバワ物件でもあります。料理も美味しく、営業時間が長いので使い勝手もよく、バワ好きならばマストです。
The Deck [Negombo]: Jetwing Beach 内のビーチに面した開放的なバーです。リゾートホテル内のバーなので昼間も利用でき、軽食ですがランチもできます。空港も近いので、青い海とゴールデンサンドを眺めながら最後の南国気分を味わうには最高の雰囲気です。
上記以外にも特にコロンボには多くのレストランがあります。興味のあるかたはこちらもどうぞ。