スリランカでの服装

スリランカめぐり|スリランカでの服装
スリランカ人は暑くても長袖を着ている人を多く見かけます。北緯6〜9度のほぼ赤道直下なため日差しが強烈で、おじいさんでも長袖だったりするので、美白志向よりも強力な日差しと蚊から身を守るためでしょう。
女性は洋服が多いですが、サリーもよく見かけます。クロップド丈の半袖トップス&サリー(ロングスカート)というお腹が見えるスタイルです。豊満なお腹のご婦人でも堂々と着こなしています。風の強い日に色とりどりのサリーがヒラヒラする様子はとても綺麗です。
男性も洋服が多いですが、シャツ&サロン(ロングスカート)も、ローカルエリアに行くほどよく見かけます。大工さんなどの職人さん達は仕事をするときは膝丈に折り直しているのをよく見かけます。

旅行者はタンクトップに短パンといった装いもよく見かけますし、暑いので薄着が良いかと思っていましたが、観光地、特にSigiriyaでは灼熱の日中に岩山に登り、階段も多いので、伸縮性のある通気性のよい長袖、ロングパンツ(または膝丈より長いクロップドパンツ)が非常に重宝しました。また、寺院は男女共に膝や肩が見える露出の多い服装はNGで、ここでも長袖、パンツは役立ちます(入り口で巻きスカートを貸してくれますが、少々面倒ですし、敬意も込めて)。そしてスリランカ人同様蚊対策にもなります。
とりあえず役立つかと持ってきたユニクロが予想以上に役立っています。エアリズムUVカットパーカとドライXウルトラストレッチがこんなに役立つなんて、柳井さんありがとう。こんなに高機能で低価格でしっかりした縫製なのに、デザイナーとのコラボが功を奏して最近はデザインやシルエットまで良くなっているユニクロ。常に改良し続けるその姿勢にスリランカの青空の元感謝してます。
と、ユニクロ賛歌のようになってしまいましたが、現地調達した990ルピーのパンツがすぐにほつれて着れなくなったときに、灼熱の太陽の元痛感しました。旅支度として是非勧めたいです。
ちなみにジーパンは伸縮性に乏しく蒸れ易いのでおすすめできません。ユニクロでもです。日本で着るか、高原地帯の涼しい地方で着てください。

上記は寺院・遺跡巡りやSigiriyaやナショナルパークなどのアクティブプラン向けの服装ですが、リゾートではリゾートウエアを楽しみたいものです。炎天下の中並んだり登ったり長時間歩いたり過酷な環境ではないので、ふわふわとかヒラヒラとかピンクやレモンイエローやビビッドカラーを存分に楽しめます。強い日差しの元ではビビッドカラーがとても映えます。日本の都会では浮いてしまうようなリゾート服は是非スリランカに持ってきて楽しんでください。すぐに着替えられるし、ちょっとくらいほつれてもよいならば現地調達しても楽しいです。
また、五つ星リゾートホテルでは、ディナーはスマートカジュアルのドレスコードのところもあるので、女性はワンピースやサマードレスと小綺麗なサンダル(ビーサンでない)、男性はゴルフできそうな装い(ポロシャツ、アロハ など襟付きシャツにロングパンツ)と靴(ビーサンでない)があると安心です。
お部屋とプール、ビーチを行き来するときに水着の上に羽織る乾きやすい薄手のポンチョやワンピやTシャツもあると重宝します。

Nuwara Eliya周辺の高原地帯は夜冷えるので防寒の意味で羽織りものがあった方が良いです。

スリランカではアーユルヴェーダリゾートもあります。オイルマッサージを受けたりしますが、紙ショーツがないところもあるので、持参のショーツがオイルまみれになるのが困る方は紙ショーツを持参するか、使い捨てても良いショーツを持参する方が良いです。

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