Pink quartz mountain (Rose quartz mountain) - Dambulla ピンククォーツマウンテン(ローズクォーツマウンテン)
Pink quartz mountain またはRose quartz mountain はNamal Uyana自然公園内にある岩山です。
岩山自体がローズクォーツ(ピンク色の水晶)ということで、パワースポットハンターにおすすめの観光地です。
DambullaのCave Templeから車またはthree wheeler(トゥクトゥク)で25分くらいのところに駐車場とチケットカウンターがあります。
ここにチケットカウンターと入山口があります。看板もでています。 |
入山口前の看板 |
私達が訪れたときにはガイドするという現地人がカウンター近くにいて、500ルピーだったのでお願いしましたが、英語は片言だったので道中静かでした。遊歩道が途中まで整備されていて、遊歩道の終点からは看板が出ているので、ガイドなしでも辿り着けそうな気もしました。
National parkの入り口を入ると、石畳で整備された遊歩道が続きます。Iron Treeと呼ばれるスリランカのnational treeの立ち並ぶ林の中を徒歩で進みますが、遊歩道は10分あまり続き、起伏もあまりなくずっと木陰なので森林浴をしにきたようです。
よく手入れされている石畳の道。涼しい |
遊歩道が終わると、看板が出ているので、舗装されたりされていなかったりする獣道のような林道を登っていきます。ここはなかなか登り道です。10分程度登ると岩場に出ます。途中右手の林の中にレンガ色の古いストゥーパか見えます。あとで調べたところ、B.C.3世紀頃のTissa王の時代の遺跡といわれているようです。
きっとこれも遺跡の一部だろうけど、犬が涼しそうに漬かっています |
後半はかなりの登り道。先ほどの犬もついてきます |
岩山が目の前に。桜色と褐色が入り混じっている |
岩山の上に仏像があるので、そこを目指します(ガイドは小屋で待っていました)。お昼過ぎだったので、照りつける太陽と、岩山からの照り返しで、さっきまでの涼やかさは吹き飛びます。木陰は皆無です。
頂上を目指します。すべて水晶なんて素敵。暑くてもいい。 |
岩肌はこんなかんじです |
頂上からの眺めは圧巻です。シギリヤや石窟寺ほどきつくない道のりで、こんな絶景がほぼ貸切で眺められるなんてお得感があります。
仏像の向こう側にも岩山が続いていて、登ることはできそうですが、熱射病で帰ってこれなくなるかもしれない暑さだったのでやめておきました。(訪れた4月は1年で最も暑い時期なのです)
頂上の仏様の社の日陰でそよ風に吹かれながら眺める景色。 |
英語でPink Quartz Mountainについて調べるとパワースポットに関する記述はみつけられませんでしたが、ガイドによると 、日本人がよく来るパワースポットですと言っていました。どれくらい観光客が来るのかきいたところ一日10人くらい、とのこと(ガイド談なのでどこまで本当かは不明ですが)。
文化三角地帯はスリランカ観光のメッカなので、どこも人が多いですが、ここはとても静かです。帰りにスリランカ人家族とすれ違いましたが、ほぼ貸切でした。
ローズクオーツは女性の美を輝かせ、愛を大切に育てるパワーを吹き込んでくれるといわれているパワーストーンなので、新婚旅行の方はDambulla観光から足をのばしてみるのもよいかもしれません。森林浴でリフレッシュし、岩山を助け合いながら登って絆が深まりそうです。
もちろん女子旅にもおすすめの場所でした。
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